今回は、我が家の壁紙選びと、実際に採用したサンゲツのクロスをご紹介します。
壁紙は、部屋の印象を大きく左右する大切なポイント。
一般的には、ひとつの空間に使う色を3色程度までに抑えると、まとまりのあるインテリアになりやすいといわれています。
和モダンな家づくりを目指していた我が家のテーマカラーは、木目・白・グレー。
落ち着いた印象で、長く暮らしても飽きにくい家を目指しました。
この記事では、リビングやキッチン、寝室、子供部屋、WIC、トイレに採用した壁紙を、実際に暮らして感じたこととあわせてご紹介します。
我が家の壁紙選びで意識したこと
我が家の壁紙選びでは、次のような点を意識しました。
- 家全体の色味を白・グレー・木目で統一する
- メインクロスは長く使えるシンプルな色を選ぶ
- アクセントクロスは主張が強くなりすぎないものを選ぶ
- 見た目だけでなく、汚れの落としやすさなどの機能性も確認する
- 小さなサンプルだけで判断せず、施工事例も参考にする
特に壁紙は、小さなサンプルで見る色と、壁一面に貼ったときの印象が大きく異なることがあります。
SNSや施工事例で好みの雰囲気を探し、インテリアコーディネーターさんに写真を見せながら相談すると、イメージを共有しやすくなりました。
リビングのメインクロス|サンゲツ SP9731

我が家のリビングに採用したメインクロスは、サンゲツ SP9731です。
※現在は廃番になってしまっていますが、同じSPシリーズで似たようなクロスが出ています。

リビングだけではなく、玄関や子供部屋など、我が家のベースクロスとして広い範囲に使用しています。
白を基調としたクロスですが、真っ白ではなく、少しグレーベージュがかった落ち着きのある色合いです。
表面には凹凸があり、少しツルツルとした質感があります。
真っ白な壁紙は明るく清潔感がある一方で、照明や日当たりによっては少しまぶしく感じたり、汚れが目立ったりすることもあります。
その点、このクロスは柔らかな白色で、木目やグレーを取り入れた和モダンなインテリアともよくなじみました。
実際に暮らしてみると汚れにも強く、娘の食べこぼしなどが少し付いてしまっても、サッと水拭きすれば落とせています。
マスキングテープを貼っても、我が家では問題なく剥がすことができました。
ベースとなる白い壁紙は、似たような色に見えても本当にたくさんの種類があります。
インテリアコーディネーターさんに相談しながら選んだことで、見た目にも落ち着きがあり、使い勝手の良いクロスを採用できました。
リビングのアクセントクロス|サンゲツ FE76657

リビングに入ったとき、正面に見えるメインの壁には、サンゲツ FE76657を採用しました。

グレーのモルタル調クロスで、リビングの印象を大きく左右する場所だったため、特に慎重に選びました。
アクセントクロスは色が濃すぎると圧迫感が出たり、想像していた雰囲気と違って見えたりすることがあります。
反対に、色が薄すぎるとメインクロスとの差が分かりにくく、アクセントになりきらないことも。
壁紙は小さなサンプルを見ながら選びますが、小さなサンプルと、広い壁一面に貼った状態では色の見え方が大きく変わります。
我が家では、インテリアコーディネーターさんのアドバイスを聞きながら選んだことで、イメージしていた通りの落ち着いたグレーに仕上がりました。
事前にSNSなどで好みの家やインテリアの写真を集めておき、写真を見せながら相談すると、打ち合わせもスムーズに進みます。
キッチン背面のアクセントクロス|サンゲツ FE76664

キッチン背面には、サンゲツ FE76664の大谷石柄クロスを採用しました。

大谷石柄は、家づくりを始めたころから、どこかに取り入れたいと思っていたデザインです。
当初は、リビングの大きな壁一面に使うことも検討していました。
しかし、できるだけ落ち着いた印象のリビングにしたかったため、大きな壁への採用はやめて、キッチン背面に取り入れることに。
これが、我が家にとっては大正解の選択でした。
基本的に無地でシンプルな壁紙が多い我が家ですが、大谷石柄をキッチン背面に取り入れたことで、ほどよいアクセントになっています。
- リシェルSIのブラックセラミック天板
- カップボードの木目
- ブラックで統一したキッチン家電
これらとの相性も良く、キッチン全体にまとまりが生まれました。
壁紙ではありますが、少し離れた場所から見ると、まるで本物の石やタイルを貼っているように見えるところもお気に入りです。
我が家のキッチンで、特に採用して良かったと感じているアクセントクロスです。
主寝室の壁紙|サンゲツ SP9748・FE76275

メインクロス
- サンゲツ SP9748(新品番:SP2552)

寝室は落ち着いて過ごせる空間にしたかったため、メインクロスには少しトーンを落とした白色を選びました。
リビングなどで使用している少しツルツルとしたクロスとは異なり、柔らかな印象の織物調クロスです。
真っ白ではない落ち着いた色合いで、寝室らしい穏やかな雰囲気になりました。
アクセントクロス
- サンゲツ FE76275

寝室の壁一面には、織物調のアクセントクロスを採用しています。
写真だと伝わりにくいのですが、ベージュやグレー、少しピンクが混ざったような、ひとことで表現するのが難しい絶妙な色合いです。
主張が強すぎず、眠る空間にぴったりの落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
ただし、このクロスは小さなサンプルで見たときの方が、実際よりも色が濃い印象でした。
壁一面に施工すると、想像していたよりも優しい色合いに。
これはこれで気に入っていますが、改めて、壁紙はサンプルと施工後で印象が変わることがあると実感しました。
子供部屋①の壁紙|サンゲツ SP9731・SP9737

メインクロス
- サンゲツ SP9731
子供部屋は、将来子供が自分の好みに合わせてインテリアを楽しめるように、白を基調としたシンプルな壁紙を選びました。
成長して家具やカーテンの好みが変わっても合わせやすく、長く使っても飽きにくいことを重視しています。
メインクロスは、リビングや玄関でも使用している柔らかな白色のSP9731です。
木製家具やカラフルなおもちゃとも合わせやすく、どの部屋にもなじみやすいクロスだと感じています。
オープン収納背面のアクセントクロス
- サンゲツSP9737

色を変えたのは、オープン収納の背面です。
家づくりをしていた当時はまだ子供がおらず、性別も分からなかったため、男女どちらの部屋にも使いやすい色を選びました。
こちらも写真だと伝わりにくいのですが少しピンクがかった、パステルカラーのベージュです。
壁一面ではなく収納の背面に使用したことで、主張が強くなりすぎず、さりげない子供部屋のアクセントになっています。
子供部屋②の壁紙|サンゲツ SP9731・SP9791

メインクロス
- サンゲツ SP9731
こちらの子供部屋も、メインクロスにはSP9731を採用しています。
子供部屋①と同様に、家具やインテリアの色を選ばず、成長後も使いやすいシンプルな空間にしました。
オープン収納背面のアクセントクロス
- サンゲツ SP9791(新品番:SP2583)

子供部屋②も、オープン収納の背面だけアクセントクロスを取り入れています。
パステルカラーの黄緑と水色が混ざったような、何ともいえない優しい色合いです。
男女どちらの子供部屋にも合わせやすく、主張しすぎないところがお気に入り。
子供部屋に少しだけ色を加えたい方にも取り入れやすいカラーだと思います。
WICの壁紙|サンゲツ SP9799

- サンゲツ SP9799(新品番:SP2564)

WICなどのプライベートな空間では、柄のある壁紙や、少し個性的な色で遊び心を取り入れるご家庭も多いと思います。
我が家のWICは、独立した部屋ではなく、廊下の一角に設けたウォークインクローゼットです。
WICに関する記事はこちら

そのため家全体の雰囲気に合う、落ち着いたグレーの壁紙を選びました。
基本的には夫婦2人分の服を収納している空間です。
グレーの壁紙によって、生活感が出やすい収納スペースも、少し落ち着いた印象になりました。
トイレの壁紙|サンゲツ FE76657・FE76574

壁のメインクロス
- サンゲツ FE76657

天井クロス
- サンゲツ FE76574

これまでブログではあまり紹介していなかった、我が家のトイレです。
トイレ本体や収納は標準仕様を中心に選び、追加費用をほとんどかけず、シンプルに仕上げました。
手洗い場がトイレのすぐ横にあるため、トイレ内には独立した手洗い器を設けていません。
設備はシンプルですが、毎日使う空間のため壁紙や照明、施主支給したペーパーホルダーを組み合わせることで、落ち着きのあるお気に入りの空間に仕上げました。
壁のメインクロスには、リビングのアクセントにも使用しているグレーのFE76657を採用。
同じ壁紙でもリビングの一面に使うのと、トイレのような小さな空間に使うのとでは見え方が全然違います。
天井には、FE76574の木目柄クロスを取り入れています。
標準仕様の収納棚や、interworksの木と真鍮のペーパーホルダーとも相性が良く、気に入っています。
さらにペンダントライトを設置したことで、シンプルながらも、和モダンな雰囲気を感じられるトイレになりました。
RECOMMENDED ITEM
日本製 D.Brass
真鍮トイレットペーパーホルダー
天然木とアンティーク調の真鍮がおしゃれなプレートタイプ
※商品情報はリンク先でご確認ください
まとめ|壁紙は見た目と機能性のバランスが大切
壁紙は、部屋の雰囲気を大きく左右する大切な内装のひとつです。
同じ白やグレーでも、色の濃さや表面の質感によって、空間の印象は大きく変わります。
我が家は、白・グレー・木目を基本に、アクセントクロスをポイント使いすることで、落ち着いた和モダンな空間を目指しました。
実際に暮らしてみても、家全体に統一感があり、飽きにくい壁紙選びができたと感じています。
一方で、壁紙は小さなサンプルと、壁一面に貼った状態では印象が変わることもあります。
壁紙選びの際は、次のポイントを確認してみてください。
- 大きめのサンプルや施工事例を見る
- 自然光と照明の両方で確認する
- 家全体のテーマカラーを決める
- 汚れや傷への強さも確認する
- インテリアコーディネーターさんにイメージ写真を見せる
これから家づくりをする方や、サンゲツの壁紙・アクセントクロス選びに悩んでいる方の参考になればうれしいです。


コメント