30坪平屋で子育てして実感!やってよかった間取り5選|家事ラク動線と暮らしやすい工夫

30坪平屋の家づくり・収納

平屋に住み始めて、もうすぐ2年。

実際に子育てをしながら暮らしてみて、「この間取りにして本当によかった!」と感じることがたくさんあります。

特にわが家は、約30坪のコンパクトな平屋。

限られたスペースの中でも、

  • 家事がしやすいこと
  • 子どもの様子を見守りやすいこと
  • 収納スペースを無駄なく確保すること
  • 家族が快適に過ごせること

を意識して間取りを考えました。

平屋はワンフロアで生活できる反面、部屋同士が近くなりやすいため、家事動線だけでなく生活音や収納場所も考えておくことが大切です。

今回は、30坪平屋で1歳半の娘を育てているわが家が、実際に暮らして感じたやってよかった間取り5選を紹介します。

これから平屋を建てる予定の方や、子育てしやすい間取りを考えている方の参考になればうれしいです。

それでは、詳しく紹介していきます。

わが家の30坪平屋の間取りについて

まずは、今回紹介するわが家の間取りを簡単にまとめます。

わが家は、延床面積約30坪の3LDK平屋です。

主な間取りは、

  • 約20畳のLDK
  • 約6.5畳の主寝室
  • 4畳台の子ども部屋が2部屋
  • 約3畳のランドリールーム兼脱衣室
  • 廊下を兼ねたウォークインクローゼット
  • 小上がり畳スペース

となっています。

30坪という限られた広さの中でも、子ども部屋を2部屋確保しながら、約20畳のLDKと3畳のランドリールームをつくることができました。

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その分、できるだけ無駄なスペースを減らすために、廊下とウォークインクローゼットを兼用したり、水回りを近くにまとめたりしています。

また、子ども部屋はリビングから近い位置に配置。

現在は1歳半の娘が遊ぶキッズスペースとして使っており、おもちゃ類も基本的に子ども部屋へ収納、リビングにおもちゃが集まり過ぎないのもメリットです。

ランドリールームは、脱衣室と兼用で約3畳。

縦型洗濯機や乾太くん、室内干しスペース、収納をまとめ、洗う・干す・畳むまでをほぼ一部屋で完結できる間取りにしています。

約30坪のコンパクトな平屋ですが、家事動線や収納場所を工夫したことで、子育て中でも暮らしやすい間取りになりました。

水回りをまとめて家事ラク動線にする

平屋の間取り 水回りを固めた間取り

わが家は、キッチン・洗面所・ランドリールーム・お風呂・トイレを近くにまとめています。

水回りを一か所にまとめたことで、毎日の家事や掃除に必要な移動が少なくなり、想像以上にラクになりました。

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水回りをまとめるメリット

・掃除をまとめてできる

水回りが近いため、ゴム手袋をつけたまま、お風呂・洗面所・トイレなどを続けて掃除できます。

それぞれの場所が離れていると、掃除道具を持って移動する必要がありますが、わが家では一度にまとめて掃除しやすい動線になっています。

・洗濯物を集めやすい

キッチンや洗面所で使ったタオルも、すぐ近くにある洗濯機へそのまま入れられます。

毎日使うタオル類を回収するために家の中を歩き回る必要がなく、洗濯までの動きがとてもスムーズです。

トイレ内の手洗いをなくせた

わが家はトイレのすぐ横に洗面所があるため、トイレ内の手洗い器を設置しませんでした。

トイレ内の手洗い器は、あまり使っていなくてもホコリがたまったり、水まわりに汚れやカビが発生したりすることがあります。

洗面所をトイレの近くに配置することで、手洗い器の設置費用を抑えられ、掃除する場所もひとつ減らせました。

料理とほかの家事を同時進行しやすい

お湯を沸かしている間や煮込み料理の合間に、洗濯物を干したり、洗面所を片付けたりする時も便利。

キッチンとランドリールームが近いため、料理の様子を確認しながら、ほかの家事も進めやすくなっています。

子育て中は家事にまとまった時間を取りにくいため、短い時間で複数の家事を進められる間取りは思っていた以上に便利でした。

ランドリールーム・外干しスペース・WICを近くに配置する

わが家は、ランドリールーム・外干しスペース・ウォークインクローゼットを近くに配置しています。

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そのため、
洗う→干す→取り込む→しまう
という洗濯動線が、短い距離で完結します。

洗濯物を抱えて家の中を何度も往復する必要がなく、毎日の洗濯がとてもラクになりました。

天気がよい日は外干し、雨の日や花粉が気になる日はランドリールームで室内干しと、状況に合わせて干す場所を変えられるのも便利です。

わが家は全館空調を採用していませんが、雨の日でもサーキュレーターを回して室内干しをすることで、薄手の洗濯物はしっかり乾いています。

厚手のものは少し時間がかかりますが、1日干していれば問題なく乾きます。より早く乾かしたい場合は、除湿器を併用するとさらに乾きやすそうです。

わが家には浴室乾燥もありますが、ランドリールームに干して十分乾くため、実際にはそれほど頻繁に使っていません。

洗濯物を干す場所をランドリールームにまとめておくことで、浴室を洗濯物でふさがずに済み、入浴時間を気にせず干しておける点も便利に感じています。

浴室乾燥を毎回使うよりも電気代を抑えやすく、天候に左右されにくい洗濯環境をつくれたことは、子育て中のわが家にとって大きなメリットでした。

洗濯物は毎日出るため、間取りを考える際はランドリールームの広さだけでなく、干す場所と収納場所までの距離も確認しておくのがおすすめです。

リビングと寝室の間に廊下兼WICをつくる

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平屋で暮らしてみて、特に重要だと感じたのが生活音への対策です。

平屋はすべての部屋がワンフロアにあるため、リビングと寝室が近い間取りでは、どうしてもテレビの音や話し声などが寝室まで届きやすくなります。

間取りを自由に決められれば理想ですが、実際には土地の形や予算によって制限もあります。

わが家も建築費用を抑えるため、廊下をできるだけ少なくした、長方形のシンプルな平屋にしました。そのため、どうしても部屋同士の距離は近くなります。

だからこそ、寝室とリビングの間に廊下やWICを挟むことが、生活音対策としてとても効果的でした。

廊下を挟んでいるため、リビングでテレビを見たり会話をしたりしていても、寝室まで生活音がほとんど聞こえてきません。

一方で、リビングと隣り合っている部屋には、ある程度テレビの音や話し声が聞こえます。

そのため、寝室や書斎など静かに過ごしたい部屋は、リビングと直接隣接させるのではなく、廊下や収納を間に挟む間取りがおすすめです。

廊下とWICを兼ねてスペースを有効活用

30坪の平屋では、廊下を広く取りすぎると居住スペースが狭くなってしまいます。

そこでわが家は、寝室へ向かう廊下の両側を収納として使い、廊下とウォークインクローゼットを兼ねた間取りにしました。

一般的なウォークインクローゼットのように、収納のためだけの通路を設ける必要がありません。

もともと必要だった廊下を収納スペースとして活用することで、通路を無駄にせず、大容量の収納を確保できました。

ランドリールームからも近いため、乾いた衣類をすぐに収納できます。

収納力だけでなく、洗濯動線や防音面にもメリットがあり、30坪の限られたスペースを有効活用できた間取りです。

平屋の間取り提案では、家事動線が重視される一方、生活音についてはあまり配慮されていないこともあります。

特に小さな子どもがいる家庭や、家族で生活時間が異なる場合は、寝室とリビングの距離や間に何を配置するかも確認しておくと安心です。

家事がラクになり、子どもも楽しめる回遊動線

わが家は、家の中に行き止まりが少なく、ぐるっと回れる回遊動線があります。

間取りを考えていた当初は、部屋同士の行き来がしやすくなればいいな、というくらいの気持ちで回遊動線を取り入れました。

しかし、実際に子育てをしてみると、回遊動線は子どもにとっても楽しい間取りだと分かりました。

1歳半になった娘は、家の中を元気に走り回るようになり、廊下から突然「ばあ!」と顔を出したり、パパと追いかけっこをしたりして楽しんでいます。

4歳くらいのお友達が遊びに来たときも、家の中をぐるぐる走り回っていました。

子どもは、ぐるぐる回れる行き止まりのない空間が大好きですよね(笑)

もちろん、回遊動線は子どものためだけでなく、家事のしやすさにもつながっています。

回遊動線があることにより、それぞれの場所への行き来がとてもスムーズ。

家事動線として採用した回遊動線が、子どもの遊びや家族のコミュニケーションにもつながったのは、暮らしてみて分かったうれしいメリットでした。

部屋全体を見渡せるキッチンにする

20畳 長方形のLDKの配置

家を建てる際、特にこだわる方が多いリビングとキッチン。
最近では背面キッチンや、L字型の奥行きがあるLDKなど、さまざまな間取りがあります。

わが家のLDKは、ほぼ長方形です。
キッチン・ダイニング・小上がり畳・リビングが一直線に近い形で配置されています。

とてもシンプルな間取りですが、キッチンからリビング・ダイニング・小上がり畳まで見渡せます。

小さな子どもがいる現在は特に、この間取りにしてよかったと感じています。

料理をしながら家族と会話ができ、食事の配膳や片付けもしやすいです。

来客時にも、キッチンからダイニングまでの距離が近いため、料理や飲み物を運ぶ動線がスムーズでした。

デザイン性の高い複雑な間取りにも憧れましたが、暮らしてみると、家族の様子が見えやすく、移動しやすいシンプルなLDKはとても使いやすいです。

特に子育て中の家庭では、キッチンに立ったときに、リビングや子どもの遊び場までどのくらい見渡せるかを考えておくことも大切だと感じました。

まとめ|30坪平屋は家事動線と子育てのしやすさを意識して間取りを考える

今回は、30坪平屋で子育てをしているわが家が、実際に暮らして感じたやってよかった間取り5選を紹介しました。

わが家が特によかったと感じているのは、次の5つです。

  1. 水回りをまとめて家事の移動を減らす
  2. ランドリールーム・外干しスペース・WICを近くに配置する
  3. 廊下兼WICで収納力と生活音対策を両立する
  4. 回遊動線とリビング近くの子ども部屋で子育てしやすくする
  5. キッチンからLDK全体を見渡せるようにする

30坪のコンパクトな平屋でも、廊下を収納と兼用したり、水回りをまとめたりすることで、限られたスペースを有効に使えます。

また、実際に子育てを始めてみると、家事のしやすさだけでなく、子どもが安全に楽しく過ごせることや、リビングを片付けやすいことも重要だと感じました。

家族構成や生活スタイルによって使いやすい間取りは異なりますが、これから平屋を建てる方や、子育てしやすい間取りを考えている方の参考になればうれしいです。

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