注文住宅で採用してよかったもののひとつが、リビングのマグネットウォールです。
マグネットウォールは、その名の通り磁石がくっつく壁のこと。
わが家では、リビングの一角にある白い壁に大き目のマグネットウォールを採用しました。
家族写真・カレンダーを飾ったりするだけではなく、誕生日などの飾りつけをして写真撮影をするスペースとしても大活用しています。
普段は、キャンバス印刷した家族写真を飾っているのですが、キャンバスのような軽いものであればピンで壁に穴を開けずに飾れるので、写真やインテリアを気軽に変えられるところがとても気に入っています。

この記事では、実際にマグネットウォールを採用して感じたメリット・デメリット、おすすめの設置場所、使ってみてわかった注意点をまとめます。
マグネットウォールとは?
マグネットウォールとは、磁石がくっつく素材を使った壁面のことです。
注文住宅でよく取り入れられる方法としては、石膏ボードの下にマグネット対応の下地材や鉄板などを入れておく方法があります。
見た目は普通の壁と変わらないのに、壁紙の上から磁石を使えるのが特徴です。
ホワイトボードのような見た目ではなく、インテリアになじむ普通の壁として使えるため、リビングやキッチン、子ども部屋などにも取り入れやすいアイテムです。
注文住宅でマグネットウォールを採用した理由
わが家がマグネットウォールを採用した理由は、壁に穴をあけずに子どもの作品や写真を気軽に飾れる場所がほしかったからです。
家づくりの段階では、
・子どもの絵や工作を飾りたい
・誕生日や季節行事の飾り付けに使いたい
・壁に穴を開けずにインテリアを楽しみたい
と考えていました。
特にリビングは家族がよく過ごす場所なので、子どもの作品や家族写真を自然に飾れるスペースがあるといいなと思っていました。
わが家はリビングの壁の一角に、あえて何もない白い壁を設けていたので、その場所を活用してマグネットウォールを採用しました。
マグネットウォールのメリット
実際に使ってみて感じた、マグネットウォールのメリットを紹介します。
壁に穴を開けずに飾れる
マグネットウォールの一番のメリットは、壁に穴を開けずに写真や作品を飾れることです。
普通の壁に写真やポスターを飾ろうとすると、ピンや画びょう、テープなどを使うことが多いと思います。
今は穴が目立ちにくい画びょうなどもありますが、やはり新築の壁に穴を開けるのは少し抵抗がありますよね。
その点、マグネットウォールなら磁石で貼るだけなので、壁を傷つけずに気軽に写真や作品を飾ることができます。
子どもの作品・インテリアを気軽に飾れる
リビングの一角にあるマグネットウォールは、子どもの作品を飾るスペースとしてもぴったりです。

子どもの作品はどんどん増えていくので、少しの間飾ったら、また別の作品に入れ替えたいことも多いですよね。
マグネットウォールなら壁に穴を開けずに飾れるので、「ちょっとだけ飾りたい」「しばらくしたら別の作品に替えたい」というときにも使いやすいです。
子どもの成長に合わせて、飾るものを気軽に変えていけるのもいいところだと思います。
軽いインテリア雑貨なども飾ることができるので、お部屋のアクセントとしても楽しめます。

お祝い事や写真撮影の背景に使える

わが家では、マグネットウォールを誕生日などのお祝い写真を撮る場所としても使っています。
タペストリーやバルーンなど、軽いちょっとした飾りをマグネットで付けるだけで、写真撮影用の背景として使えるのでとても便利です。
誕生日や季節のイベントなど、家で写真を撮りたいときにも活躍してくれました。
飾り付けをテープで貼らなくていいので、片付けもしやすいです。
キャンバス印刷の家族写真を飾るのにぴったり
最近は、マグネットウォールにキャンバス印刷した家族写真を飾っています。

キャンバス印刷にすると、普通の写真をそのまま飾るよりもインテリアになじみやすく、リビングに飾ってもおしゃれに見えるところが気に入っています。
キャンバスのように軽いものであれば、裏に百均などの強力磁石をつければ簡単に取り付けることができます。

マグネットウォールなら、壁に穴を開けずに飾れるので、写真の位置を変えたり、季節ごとに飾るものを変えたりしやすいのもメリット。
子どもの誕生日写真や家族写真を飾る場所としても、とても使いやすいです。
わが家ではもともと、子どもの作品や誕生日などの飾りつけを飾る目的で採用しましたが、実際に暮らしてみると「家族写真を飾る壁」としてもかなり便利でした。
マグネットウォールのデメリット・注意点
便利なマグネットウォールですが、実際に使ってみて感じた注意点もあります。
磁力は思ったより強くないこともある
マグネットウォールは便利ですが、磁力は思ったより強くないと感じることがあります。
わが家のマグネットウォールも、普通のマグネットでは少し弱く感じることがあり、飾りつけなども落ちてしまうことがあります。そのため100均の強力磁石を使っています。
軽い紙や写真であれば問題ありませんが、額縁に入れた写真や絵など重さのあるものを飾ることは難しいと感じました。
マグネットが使える範囲を確認しておく必要がある
マグネットウォールは、マグネット対応の下地が入っている範囲だけ磁石がくっつきます。
見た目は普通の壁と同じなので、完成後はどこまでがマグネット対応なのか分かりにくくなることもあります。
注文住宅で採用する場合は、打ち合わせの段階で、
・どの壁に入れるのか
・どの高さまで入れるのか
・横幅はどのくらいにするのか
・家具で隠れない場所か
を確認しておくのがおすすめです。
我が家のように、誕生日などのお祝いごとの飾り付けに使いたい場合は、少し大きめにマグネットウォールを入れておくのがおすすめです。
実際に飾り付けをしてみると、ガーランドや風船、写真などで意外とスペースを使います。
我が家は横約180㎝、縦約90㎝ほどのサイズで入れていますが、子どもの誕生日や季節のイベントの飾り付けにも使いやすく、ちょうどよかったと感じています。
使用用途や壁の大きさにもよりますが、マグネットウォールは思っているより少し大きめに作っておくと安心です。
使用用途や壁の大きさにもよりますが、思っているより大き目に作っておくと安心です。
マグネットウォールのおすすめ設置場所
実際に住んでみて、マグネットウォールはもっと色々な場所に採用してもよかったなと感じています。
そこで今回は、我が家が「ここにもあったら便利だったかも」と思う場所をまとめてみました。
リビング
まずは、我が家が採用したリビングのマグネットウォールです。
リビングは家族だけでなく、お客さんも目にする場所なので、インテリアの一部として写真やポスターを飾るのにもぴったりです。
また、誕生日などのお祝いごとの飾りつけや、写真撮影スペースとしても活用できます。
できるだけ壁に穴を開けたくない方には、特におすすめの場所だと感じました。
キッチン
キッチンも、マグネットウォールを採用する方が多い場所かと思います。
キッチンの場合は、インテリアとして飾るというよりも、生活用としてとても便利だと感じます。
実際に暮らしてみると、提出書類や一時的に確認したい書類など、「少しの間だけ貼っておきたい」と感じる場面が意外と多くありました。
特に子どもがいる家庭では、保育園や学校の提出書類、予定表、お知らせなどを貼っておける場所があると便利だと思います。
生活用として採用する場合は、お客様から見えにくい位置やパントリー内などに取り入れると、使いやすさと見た目のバランスが取りやすそうです。
我が家もキッチンに採用したかったのですが、ちょうどよい壁がなく断念しました。
子ども部屋
子ども部屋も、実際に子ども部屋づくりを始めてから「ここにもあってもよかったな」と感じた場所です。
4.5畳キッズルームづくりの記事はこちら↓

子どもって、マグネット遊びが大好きですよね。
ひらがなマグネットや数字マグネット、マグネットパズルなどを使えば、知育遊びができるスペースとしても活用できます。
さらに大きくなってからは、時間割やプリント、作品を貼る場所としても使えそうです。
後付けでマグネットシートを取り付けたり、お絵描き用のマグネットボードを取り入れたりする方法もありますが、シートは壁紙への影響が少し気になるし、ボードは意外とお値段がするため、なかなか悩みました。
我が家では現在、ニトリのホワイトボードを立てかけて、マグネット遊び用として使っています。

ただ、子ども部屋にマグネットウォールがあれば、もっとすっきり使えて便利だっただろうなと感じています。
ただし、子ども部屋は成長とともに家具の配置が変わりやすい場所でもあるので、どの位置に取り入れるかはしっかり考える必要があると感じました。
個人的には、将来的にデスクを置く予定のスペースに、下の方から広めにマグネットウォールを取り入れておくと使いやすそうだなと思います。
小さい頃はマグネットを貼ったりはがしたりして遊び、大きくなってからは時間割やプリントを貼る場所として使えるので、長く活用できそうです。
玄関まわり
我が家は大きなシューズクロークがない代わりに、玄関を上がってすぐの場所に大きめの収納を設けています。

帽子や日傘などよく使うものの収納や、段ボールの一時置き場としても重宝しています。
この収納横の壁がもしマグネットウォールだったら、マスクや鍵、子どものちょっとした持ち物をかける場所として、スペースをより有効活用できたかもと感じることがあります。
ただし、こういった収納系の使い方をしたい場合は、磁力の強さを事前に確認しておくことも大切だと思います。
マグネットウォールは、思っていたより磁力が強くない場合もあるため、鍵や小物などをかけたい場合は、どのくらいの重さまで対応できそうか、あらかじめ確認しておくと安心です。
ウォークインクローゼット
こちらは我が家の間取り限定になってしまうかもしれませんが、我が家にはWIC兼廊下があります。

その一角に、キッチン側の冷蔵庫置き場との兼ね合いで収納スペースにできず、ちょいかけバーを採用した場所があります。

当初は帽子などをかける予定でしたが、帽子は玄関まわりに収納するようになり、さらに少しかけにくいこともあって、今はドライフラワーを飾っているだけの場所になっています(笑)
リビングやキッチンからもすぐに行ける場所なので、ここを書類や予定表を貼れるマグネットウォールにしておけば、もっと便利に使えたかもしれないなと感じています。
磁力はあまり強くないので100均の強力磁石を使ってくっつけています✨
まとめ|マグネットウォールはリビングに採用してよかった
マグネットウォールは、壁に穴を開けずに写真や作品を飾れる便利な壁です。
実際にわが家では、子どもの作品を飾ったり、お祝い事の写真撮影に使ったり、キャンバス印刷の家族写真を飾ったりと、暮らしの中でかなり活躍しています。
一方で、磁力は思ったより強くないこともあるため、使うマグネットや飾るものの重さには注意が必要です。
重たいものを吊るす収納として使うよりも、写真・子どもの作品・季節の飾りなどを気軽に楽しむ壁として取り入れる方が、満足度は高いと感じました。
注文住宅でマグネットウォールを検討している方は、リビングやキッチン、子ども部屋など、暮らしの中でよく使う場所に取り入れるのがおすすめです。
写真や子どもの作品を飾ったり、プリント類を貼ったりと、見せる場所にも隠す場所にも使えるのがマグネットウォールの魅力。
これから家づくりをされる方の参考になれば嬉しいです。


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