注文住宅を建てるとき、庭をどのくらいの広さにするか悩む方も多いのではないでしょうか。
わが家は庭よりも建物や駐車スペースを優先したため、それほど広い庭ではありません。
また、小さな子どもがいるため、庭のお手入れに多くの時間をかけるのは難しいと考えていました。
それでも、
- 夏にはプールを広げて子どもと遊びたい
- 季節のお花や家庭菜園を楽しみたい
- 長く使える、手入れの簡単な庭にしたい
という希望がありました。
そこで、わが家では人工芝と砂利を中心に、木製レイズドベッドやロックガーデンを組み合わせた庭をつくりました。
今回は、実際に約2年間庭づくりを楽しんで分かったことも交えながら、子どもの遊び場とガーデニングスペースを両立した、わが家の小さな庭をご紹介します。
わが家が庭づくりで大切にしたこと
わが家が庭づくりで大切にしたのは、次の3つです。
- 子どもが外遊びできるスペースを確保する
- お花や家庭菜園を楽しめる場所をつくる
- 雑草や芝の管理に手間がかかりすぎない庭にする

小さな子どもがいるため、庭の中央には、夏にプールやテントを広げられるスペースを確保しました。
一方で、私はガーデニングも好きなので、庭の手前には植栽スペースとロックガーデン、庭の一角には木製レイズドベッドを設置しています。
天然芝ではなく人工芝を選んだ理由
天然芝の自然な雰囲気にも憧れましたが、芝刈りや水やり、雑草取りなどのお手入れを長く続けられるか不安がありました。
そこで、わが家では手入れのしやすさを優先して人工芝を採用しました。

人工芝や砂利の施工は、外構業者さんにお願いしています。
庭の中央を人工芝にしたことで、普段は子どもの外遊びスペースとして使いながら、夏にはプールやテントを設置できるようになりました。
今年の夏も、庭にプールとテントを広げて、家族で夏遊びを楽しむ予定です。
天然芝のような芝刈りが必要なく、子育て中でも比較的きれいな状態を保ちやすい点は、人工芝にしてよかったと感じているところです。
土の部分を残さず砂利を敷いて雑草対策
人工芝以外の場所には、土の部分をそのまま残さず、防草シートと砂利を敷いてもらいました。
庭をつくった当初から、夏の暑い時期に何度も草取りをするのは大変だと考えていたためです。
実際に暮らしてみると、大がかりな草取りをすることはほとんどなく、庭のお手入れにかかる負担をかなり抑えられています。
ただし、防草シートと砂利を敷いていても、砂利の隙間から少しだけ雑草が生えてくることがあります。

最初は「ここからも生えてくるの?」と、雑草の生命力に驚きました(笑)
それでも、生えてくる量は少なく、見つけたときにサッと抜く程度で済んでいます。砂利を敷いていなかったら、夏の草取りはもっと大変だったはず。そう考えると、わが家にとって砂利を敷いたことは大正解でした。
植栽とロックガーデンで宿根草を楽しむ
庭の手前には、植栽スペースと小さなロックガーデンを取り入れました。

植栽や岩の隙間には、毎年楽しめる宿根草を中心に植えています。
人工芝と砂利だけでは少し無機質になりやすいところに植物を加えることで、コンパクトな庭でもナチュラルな雰囲気を楽しめるようになりました。
ただし、宿根草であれば何でも手間がかからず育つわけではありません。
わが家の庭は暖地にある南西向きの庭で、夏は強い日差しと高温にさらされます。
約2年間さまざまな植物を育ててきましたが、植えたいと思った植物が庭の環境に合わず、うまく育たなかったこともありました。
現在のロックガーデンには、実際に育ててみて暑さに耐えられた、比較的丈夫な宿根草を中心に残しています。
それでも真夏は花が少なくなりやすいため、暑さに強い一年草も取り入れながら、できるだけ長くお花を楽しめる庭を目指しています。

木製レイズドベッドでお花と家庭菜園を楽しむ
ガーデニングスペースとして、庭の一角には木製レイズドベッドを2台設置しました。

最初はプランターを並べることも考えましたが、木製レイズドベッドなら植える場所をまとめやすく、庭にナチュラルな雰囲気も加えられます。
わが家では、季節のお花を植えて小さなお花畑のように楽しんだり、トマトやナスなどの野菜を育てたりしています。
地面から少し高い位置に土が入っているため、地植えの花壇と比べて植える場所が分かりやすく、雑草や土の管理もしやすいと感じています。
庭全体を花壇にしなくても、レイズドベッドの中に植栽をまとめることで、管理の負担を抑えながら季節のお花や家庭菜園を楽しめるようになりました。

鉢植えと木製鉢カバーで季節の植物を楽しむ
植物を育て始めた頃は、気に入った植物を地植えすることが多かったのですが、南西向きの庭では夏の暑さに耐えられない植物もありました。
一度地植えすると、日差しが強い時期に簡単に移動できないのも難しいところです。
そこで最近は、すべてを地植えにするのではなく、鉢植えをナチュラルな木製鉢カバーに入れて楽しむ方法も取り入れています。

鉢植えなら、夏の強い日差しが苦手な植物を北側へ移動したり、季節が終わった鉢を別の植物と入れ替えたりできます。
今はまだ植えたばかりで葉っぱが中心ですが、これから季節ごとのお花を取り入れながら、少しずつ庭の雰囲気を変えて楽しんでいきたいと思っています。
木製の鉢カバーは外壁のグレーとも相性がよく、庭全体に統一感が出るのでお気に入りです。
また、鉢の表面にココナッツファイバーを敷くことで見た目がおしゃれになるだけでなく、西日による乾燥を防ぐ効果も期待できます。我が家でも取り入れてよかったアイテムのひとつです。
庭の環境に合うか分からない植物は、まず鉢植えで育ててみるのも、失敗を減らす方法のひとつだと感じています。
※価格や在庫状況は変更されている場合があります。
実際に約2年間使って感じたよかった点
実際に暮らしてみて特によかったのは、日常的な手入れの負担を抑えながら、子どもの遊びとガーデニングの両方を楽しめていることです。
人工芝と砂利を中心にしたことで、芝刈りや大がかりな草取りはほとんど必要ありません。
その一方で、植栽スペースやレイズドベッド、鉢植えを取り入れたことで、季節のお花や家庭菜園も楽しめています。
庭全体を植栽でいっぱいにせず、植物を育てる場所を絞ったことが、子育てをしながら無理なく庭づくりを続けられている理由だと思います実際に感じた気になる点
実際に感じた気になる点
家づくりをしているときは、南向きの庭なら日当たりがよく、明るい庭になるというイメージを持っていました。
実際に庭全体が明るいことは気に入っていますが、植物にとって真夏の日差しがここまで過酷になることまでは、あまり考えられていませんでした。
わが家の庭は南西向きのため、夏は強い日差しや西日の影響を受けます。購入したときは元気だった植物でも、高温多湿によって弱ってしまうことがありました。
そのため、好きな植物を必ずしも希望する場所に植えられるとは限らないことは、実際に庭づくりを始めてから気づいた点です。
現在も、暑さに強い宿根草や一年草を試したり、夏に弱い植物は鉢植えにして日陰へ移動したりしながら、試行錯誤しています。
また、小さな子どもがいるわが家では、ロックガーデンの石や砂利を少し危険に感じることもあります。転んだときに石にぶつかってけがをする可能性があるため、庭で遊ぶときはできるだけ目を離さないようにしています。
人工芝や砂利にしたからといって、庭のお手入れが完全に不要になるわけではありません。砂利の隙間から生える雑草を抜いたり、落ち葉を掃除したりと、最低限のお手入れは必要です。
それでも、庭全体を天然芝や地植え中心にするよりも管理の負担は少なく、子育てをしながらガーデニングを楽しみたいわが家の暮らしには合っていたと感じています。
まとめ|小さくても家族で楽しめる庭になりました
わが家では、人工芝と砂利を中心にした小さな庭に、木製レイズドベッドやロックガーデン、鉢植えを取り入れています。
子どもが遊べる場所・植物を育てる場所・管理しやすい場所を分けることで、限られたスペースでも家族で楽しめる庭になりました。
人工芝や砂利にも最低限のお手入れは必要ですが、夏の大変な草取りや芝刈りをほとんどしなくてよいことは、大きなメリットです。
一方で、植物は庭の日当たりや暑さによって、思うように育たないこともあります。
わが家も約2年間試行錯誤しながら、丈夫な宿根草を残したり、暑さに強い一年草や移動できる鉢植えを取り入れたりして、少しずつ庭を整えています。
広い庭ではありませんが、夏は子どもとプール遊びをし、季節ごとにお花や家庭菜園を楽しめる、わが家らしい庭になりました。
これから庭づくりを考えている方や、子育てをしながら手入れの負担を抑えてガーデニングを楽しみたい方の参考になればうれしいです。


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