以前、生後9か月の娘と過ごすリビングの様子をご紹介しました。

あれから約1年が経ち、娘も1歳半に。
歩くだけでなく、走ったり、よじ登ったりと、リビングでの過ごし方も変わりました。
小上がり畳を採用するとき、私が特に心配していたのが段差からの転落です。
わが家の小上がりは高さ約30cm。娘が一度落ちてしまったこともあり、パーテーションやサークルで囲うことも考えました。
結論からいうと、わが家では小上がりを囲わずに過ごしています。
ただし、何もしなかったわけではありません。
小さいころから足から降りる方法を繰り返し伝え、歩き始めの不安定な時期は近くで見守ってきました。
今回は、検討した転落対策と囲わなかった理由、1歳半になった現在の小上がりの使い方、リビング全体で行っている安全対策をご紹介します。
まずはわが家の小上がり畳とリビングについて
わが家のLDKは約20畳。
キッチン、ダイニング、リビング、小上がり畳スペースを配置した、ほぼ長方形の空間です。

小上がり畳はリビングの一角にある、約2.6畳のオープンなスペース。高さは約30cmです。扉や壁で仕切られておらず、リビングから自由に上り下りできます。
大人が腰掛けやすい高さにした小上がりですが、子どもが生まれてからは、おむつ替えやお昼寝、遊び場としても大活躍しています。

小上がり畳の転落対策はどうした?
小上がりを採用する前から、「赤ちゃんが段差から落ちないかな?」という心配はありました。
実際、娘がハイハイをしていたころ、私のところへ来ようとして小上がりから一度落ちてしまったことがあります。私の方を見ながら進んでいて、足元の段差に気づかなかったようでした。
そのため、パーテーションやサークルで囲う方法も検討しました。
小上がりの上にサークルを置く案
わが家がリビングで使っているのは、日本育児の木製パーテーションです。
購入するときは、リビングの一角を仕切る使い方だけでなく、小上がりの上に置き、窓側と左奥の壁を利用し、開いている手前と右側にパーテーションを置く使い方もできる大きさかを確認しました。

ただ、わが家の小上がりは約2.6畳とコンパクトです。上にサークルを置くと畳の端ぎりぎりの配置になり、子どもがパーテーションを押したときに、パーテーションごと小上がりから落ちてしまうのではないかと心配でした。
また、サークルで囲うと圧迫感が出て、小上がりを遊び場やくつろぎスペースとして使いにくくなりそうだったため、この方法は採用しませんでした。
小上がりの下からパーテーションで囲う案
次に考えたのが、リビングの床にパーテーションを置き、小上がりの周囲を囲う方法です。

パーテーションのサイズだけを見れば、小上がりの周囲を囲うこともできそうでした。
ただ、わが家のパーテーションには倒れにくくするための脚が付いており、床に置くとその脚が小上がりの段差に当たります。そのため、柵を段差にぴったり沿わせることができませんでした。

小上がりの周囲には通り道もあるため、パーテーションを置くとリビングの動線も使いにくくなりそうです。
こうした理由から、わが家では小上がりをパーテーションやサークルで囲うことはしませんでした。
※これはわが家の小上がりとパーテーションの組み合わせで検討した結果です。囲う方法を考える場合は、使用する製品の設置条件も確認してください。
足から降りる方法を繰り返し伝えた
囲わない代わりに、娘が自分で小上がりに上れるようになったころから、上り下りの仕方を繰り返し伝えました。
特に降りるときは、前向きに足を踏み出すのではなく、体の向きを変えて足から降りるように。最初は大人が体を支えながら動きを見せ、その後も上り下りするたびに声をかけていました。
そのおかげか、小上がりから一度落ちてしまって以降は転落することなく、1歳半になった現在は自分で上手に上り下りしています。ソファや出かけ先で段差から降りるときも、自分で体の向きを変え、足から降りられるようになりました。
歩き始めのころは特に見守った
足から降りられるようになっても、歩き始めのころはやはりヒヤヒヤすることもありました。
歩くのが楽しくて勢いよく動く一方、足元はまだ不安定。
この時期は近くで見守り、小上がりの端におもちゃを置かないようにしていました。
わが家では柵やクッションを設置せずに過ごしており、一度落ちてしまってからは転落していません。
ただ、小上がりの形や高さ、子どもの動き方によって必要な対策は異なると思います。
心配な場合は、柵で囲う、下にクッションを敷くなど、それぞれの家庭に合った方法を検討してください。
1歳半になった現在の小上がり畳の使い方
赤ちゃんのころは、おむつ替えやお昼寝スペースとして大活躍していた小上がり畳。つい最近まで置いていたプーメリーも片付け、現在はウォーターマットだけを置いた、すっきりした空間になりました。

赤ちゃん用品が少しずつ減っていくと、すっきりする反面、少し寂しい気持ちにもなりますね(笑)
そろそろ座椅子などを用意して、大人もゆっくり過ごせるくつろぎスペースにしていきたいと考えています。

窓から外を見るお気に入りの場所
娘は毎日、小上がりの窓から外を眺めています。おじいちゃんが来るのを待ったり、パパが帰ってくるのを見たりするのが日課です。

窓と小上がりの高さが娘にちょうどよく、外の様子を眺められるお気に入りの場所になりました。
おもちゃを広げて遊べる
小上がり畳は、おもちゃを出して遊ぶ場所としても使っています。
畳はフローリングよりもやわらかいので、寝転がって絵本を読んだり、ゴロゴロしたりするのにぴったり。おもちゃを落としたときの音が響きにくいのも嬉しいところです。


高さを30cmにしたことで大人が腰掛けやすく、娘も足はまだ届きませんが、上手に腰掛けられるようになりました。

赤ちゃん期だけでなく、1歳半になった現在も、遊び場とくつろぎスペースの両方として活躍しています。
小上がり以外で行っているリビングの安全対策
ここからは、小上がり畳以外で行っている安全対策をご紹介します。
リビングの一角をパーテーションで囲う
生後9か月のころから、リビングの一角を日本育児の木製パーテーションで囲っています。
中に置いているのは、観葉植物など娘に触ってほしくないものです。


大活躍しているパーテーションですが、1歳半になった現在、娘はパーテーションの端から中に入れるようになりました(笑)。
一時期は大人の気を引きたいときに、わざと入ろうとすることも。
それでも「ここは入らないよ」と繰り返し伝えているうちに、1か月ほどでブームは落ち着き、最近はほとんど入ろうとしません。
選んだパーテーションにはおもちゃ付きのパネルもあり、今でも遊んでいます。
触ってほしくないものをまとめて囲え、遊び場としても使えたので、購入してよかったアイテムです。まだしばらく活躍してくれそうです。
リビングには物を置きすぎない
生後9か月のころから継続して心がけているのが、リビングに物を置きすぎないことです。
家づくりの段階でリビング周辺に収納を多めに設けたため、住み始めてから新しい収納棚を追加せずに済んでいます。
家具が増えなければ、ぶつかる場所やよじ登れる場所も増えません。
床に物が少ないことで、娘が走り回るスペースも確保しやすくなっています。
また、わが家は平屋で、リビングから子ども部屋へ移動しやすいため、おもちゃは基本的に子ども部屋へ片付けています。
もちろん、遊んでいる間はリビングや小上がりにおもちゃが広がることもあります。
それでも遊び終わったら子ども部屋へ戻す流れを小さいころから続けてきたため、娘も子ども部屋にお片付けができるようになってきました。

リビングに置いているのはお気に入りの絵本
唯一、リビングに常に置いている子どものものは絵本です。
寝る前に絵本を読む習慣があるため、リビングの飾り棚には、パパが作ってくれた小さな絵本棚を置いています。

お気に入りの絵本だけを並べているので、娘も自分で読みたい本を選べるようになりました。
おもちゃは子ども部屋、絵本はリビングと置き場所を分けることで、子どもが過ごしやすく、大人もすっきり感じられるリビングを保ちやすくなっています。

子どもと暮らして実感した、やってよかったリビングの仕様
家を建てるときは、見た目や使いやすさを重視して選んだリビングの仕様。娘が歩き回るようになった今、子どもと暮らすうえでも採用してよかったと感じるものがあります。
壁の角を丸くしておいてよかった(R加工)
わが家のリビングの壁は、オプションで角を丸くするR加工にしています。

家を建てた当初は、子どもの安全対策というよりも、やわらかな雰囲気になる見た目が気に入って採用した仕様でした。
しかし、実際に子どもと暮らしてみると、壁の角が丸いことは安全面でも本当によかったと感じています。
1歳半は、家の中でも急に走り出したり、バランスを崩して転んだりする時期。
もちろん角が丸ければ絶対に安全というわけではありませんが、ぶつかったときのことを考えると、鋭い角が少ないだけでも安心感があります。
丸いダイニングテーブルも安心だった
ダイニングには、以前から持っていたお気に入りの丸テーブルを置いています。

こちらも、家を建てた当初は安全性よりも、和モダンなリビングとの相性やインテリア性を重視して選んだものです。
しかし、娘が動き回るようになってからは、丸テーブルにしておいてよかったと何度も感じました。
1歳半になると、テーブルの上にあるものが気になり、手を伸ばそうとしてテーブルのまわりをうろちょろします。
テーブルの下をくぐったり、立ち上がった勢いで天板に頭をぶつけそうになったりすることも。
四角いテーブルのような鋭い角がないため、子どもが近くで遊んでいても比較的安心して見守れています。
壁とダイニングテーブルの両方に目立った角がないことは、子どもと暮らすようになってから特にありがたく感じているポイントです。
壁掛けテレビでテレビボードを置かない
わが家は壁掛けテレビを採用し、テレビボードは置いていません。

家を建てたころは、リビングを広くすっきり見せたくて選んだ仕様でした。
子どもが生まれてからは、テレビボードの角にぶつかったり、上によじ登ったりする心配を減らせたこともよかったと感じています。
扉や引き出し、娘が触りたくなる小物をテレビ周りに置かずに済むのも助かります。
わが家では、テレビを前に引き出したり、向きを調整したりできる壁掛け金具を使っています。
見る場所に合わせて角度を変えられるので便利です。
自分で取り付ける方法もありますが、わが家は電気屋さんに設置をお願いしました。

録画用の機器もテレビの裏にまとめています。
わが家ではスティック型の録画対応SSDを使っているため、テレビボードや録画機器を置く棚がなくても、テレビ周りをすっきり保てています。
※壁掛け金具や録画用SSDを選ぶ際は、お使いのテレビに対応しているか確認してください。
Wi-Fiで接続できる機器も増えているため、今のところテレビボードがなくて困ったことはありません。
見た目や掃除のしやすさを重視して選んだ壁掛けテレビですが、子どもが動き回るようになった今は、床に家具を増やさずに済んだことにもメリットを感じています。
1歳半になって新たに必要になったリビングの対策
娘の行動範囲が広がるにつれて、これまで気にならなかった場所にも新たな対策が必要になってきました。
カーテン(プリーツスクリーン)で遊んでしまう
1歳半になった現在、リビングで特に困っているのが、プリーツスクリーンへのいたずらです。
わが家では、リビングのカーテンとしてニチベイのプリーツスクリーンを採用しています。
和モダンなリビングの雰囲気をぐっと高めてくれる、とてもお気に入りのアイテムです。

わが家が選んだのは、操作コードが高い位置にあり、ループ状になっていないスマートコード式。小さな子どもがコードに絡まる心配を減らせる、安全面に配慮された仕様です。

操作コードは娘の手が届かない位置にあるため、コードに引っかかる心配は少ないものの、プリーツスクリーン本体を触って遊んでしまいます。
手でガチャガチャと揺らしてプリーツ部分をぐちゃぐちゃにし、パパやママが注意する反応を楽しんでいるようです(笑)。
「触らないよ」と伝えても、プリーツスクリーンが下りているのを見つけると、すぐに走っていきます。
パーテーションへの侵入ブームは比較的早く落ち着きましたが、プリーツスクリーン遊びのブームは、まだしばらく続きそうです。
そのため現在は、生地の傷みや形崩れを防ぐため、娘の手が届かない高さまでプリーツスクリーンを上げることが多くなりました。

床まで長さのあるカーテンと違い、プリーツスクリーンは高さを調整しながら使えることがメリットです。
子どもの手が届かない位置まで簡単に上げられるため、いたずらや引っ張り対策にもなっています。
日差しと目隠し対策にタープを採用
わが家のリビングの窓は通りに面しているため、日中プリーツスクリーンを上げて過ごすと、外からの視線が少し気になることがありました。
そこで、プライバシー対策と日差しよけを兼ねて、今年の夏から窓の外にタープを取り付けています。
タープがあることで、プリーツスクリーンを上げていても日差しをやわらげやすくなり、外からの視線も少し気になりにくくなりました。
プリーツスクリーンを検討している方は、子どもが小さい一定期間は、下まで下ろして使えない可能性も考えておくと安心です。
日差しや外からの視線が気になる窓の場合は、外付けのシェードやタープ、窓ガラス用の対策なども合わせて検討しておくとよいかもしれません。

まとめ|小上がり畳は1歳半になった今も活躍中
今回は、1歳半の娘と過ごすわが家のリビングと、小上がり畳の転落対策についてご紹介しました。
小上がりをサークルやパーテーションで囲う方法も検討しましたが、わが家では設置しませんでした。娘がハイハイのころに一度落ちてしまったことはあるものの、足から降りる方法を繰り返し伝え、歩き始めの時期は近くで見守ってきました。 1歳半になった現在は、自分で上り下りしています。
ただし、必要な対策は子どもの動き方や小上がりの形によって異なります。
わが家の方法は、あくまで一つの体験として参考にしていただけたらうれしいです。
リビングでは、触ってほしくないものをパーテーションで囲うほか、壁や家具の角が少ないこと、テレビボードを置いていないことも、子どもと暮らすうえで役立っています。
一方で、娘がパーテーションの端から入れるようになったり、プリーツスクリーンで遊んだりと、成長に合わせた新たな悩みも出てきました。
赤ちゃん期にはおむつ替えやお昼寝に使っていた小上がりも、今は遊び場や窓から外を眺めるお気に入りの場所に。
子どもの成長に合わせて使い方を変えられる、わが家にとって大切なスペースです。これからも娘の成長に合わせて、リビング全体の使い方や安全対策を見直していきたいと思います。




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