わが家は、トヨタホームで建てた約30坪の平屋に暮らしています。
家づくりで特にこだわったのが、毎日の洗濯をできるだけラクにすること。
そのために設けたのが、約3畳の脱衣室兼ランドリールームです。
3畳という限られた広さですが、縦型洗濯機・ガス衣類乾燥機「乾太くん」・室内干しスペース・衣類収納をまとめています。
実際に暮らしてみると、洗濯から乾燥、畳む、収納するまでの移動が少なく、家事の負担を減らせていると感じています。
また、洗剤や掃除グッズはできるだけ浮かせて収納し、床にものを置かないように工夫しています。
この記事では、わが家の3畳ランドリールームについて、間取りや設備の配置、洗濯動線、収納の工夫、実際に使って感じたメリットまで写真付きでご紹介します。

わが家の3畳ランドリールームの間取りと設備

わが家のランドリールームは、約3畳の脱衣室兼用スペースです。
約30坪の平屋という限られた広さの中で、家事を効率よく進められるように考えました。
ランドリールームには、主に次の設備を設置しています。
- 縦型洗濯機(HITACHI ビートウォッシュ)
- ガス衣類乾燥機「乾太くん」
- 上手工作所の天吊りハンガーバー
- IKEA MALMのチェスト
- 壁付けの可動収納棚
- 洗濯用品や掃除道具の収納スペース
さらに、ランドリールームから外干しスペースへ直接出られる間取りにしています。
天気や洗濯物の種類に合わせて、乾太くん・室内干し・外干しを使い分けられるのが便利です。
洗面所と脱衣室を分けた間取り
わが家では、洗面スペースと脱衣室を分けています。

洗面所を独立させたことで、家族がお風呂に入っている間でも、ほかの家族が洗面台を使いやすくなりました。
また、来客時に洗濯物やランドリー用品など、生活感の出やすい部分を見られにくい点もメリットです。
ランドリールームは脱衣室と兼用することで、限られた床面積を有効活用できました。
家事ラクを叶えた3つの洗濯動線
わが家のランドリールームは、限られたスペースでも使いやすくなるよう、動線をかなり意識してつくりました。
特にこだわったのが、次の3つです。
① 脱衣室とランドリールームを一体化
脱衣室とランドリールームを兼用することで、脱いだ衣類をそのまま洗濯機へ入れられます。
洗濯物を別の部屋まで運ぶ必要がなく、日々のちょっとした手間を減らせています。
② ウォークインクローゼットを近くに配置
ランドリールームのすぐ近くには、廊下を兼ねたウォークインクローゼットがあります。

乾いた衣類は、ランドリールーム内のチェストやウォークインクローゼットへ収納するだけ。
洗濯物を持って家の中を何度も往復する必要がなく、洗濯後の片付けもスムーズです。
現在は家族3人なので、洗濯物を畳んで収納するまで10分もかからないことがほとんどです。

③ 勝手口から外干しスペースへ直接出られる

ランドリールームには勝手口を設け、外干しスペースへ直接出られるようにしています。
洗濯機から取り出した洗濯物を、家の中を移動せずにそのまま外へ干せるのがメリットです。
乾太くんを使わない衣類や天気のよい日の洗濯物など、状況に合わせて外干しも活用しています。
洗う・干す・しまう場所を近くにまとめたことは、家づくりで取り入れてよかった工夫のひとつです。
乾太くんは縦型洗濯機の上にも設置できる?わが家の配置と高さ
ランドリールームの主役は、こちらの2つです。
- ガス衣類乾燥機「乾太くん」デラックスタイプ(9kg)
- HITACHI ビートウォッシュ(10kg)

乾太くんは乾燥スピードが速く、仕上がりもふんわり。
新築時には「時間がないときだけ使うかな?」と思っていましたが、実際には毎日フル稼働しています。
乾太くんを採用したため、洗濯機は縦型を選択
乾燥は乾太くんに任せるため、洗濯機は洗う機能を重視して選びました。ドラム式洗濯乾燥機と比べて、購入費用を抑えやすかったことも理由のひとつです。
ただし、縦型洗濯機を選ぶうえで心配だったのが、「フタを開けても、上に設置した乾太くんにぶつからないか?」という点でした。
乾太くんの置台の高さは約143cm
わが家では、乾太くん専用の置台を使用し、その下に縦型洗濯機を設置しています。
また、洗濯機の下にも洗濯機置台を使用しています。
床から乾太くんの置台までの高さは約143cmです。

縦型洗濯機は上方向にフタを開けるため、洗濯機本体の高さだけでなく、フタを開けたときの高さも考慮する必要がありました。
そのため、次の点を確認しながら洗濯機を選びました。
- 洗濯機本体の高さ
- フタを開けたときの高さ
- 洗濯機置台を含めた全体の高さ
- 乾太くん専用置台との間隔
- 洗濯物の出し入れがしやすいか
最終的に選んだのが、HITACHIのビートウォッシュ(10kg)です。
実際に設置してみると、フタが折り畳み式のため開けても乾太くんの置台に干渉せず、問題なく洗濯物を出し入れできています。

約3畳のコンパクトなランドリールームですが、乾太くんと縦型洗濯機を上下に配置することで、限られたスペースを有効活用できました。
ただし、設置できるかどうかは洗濯機の機種やフタの開き方、乾太くんの置台の仕様によって異なります。
これから導入する方は、洗濯機のフタを開けた状態の高さまで確認し、設置業者に配置を相談しておくことをおすすめします。
乾太くんと縦型洗濯機を上下に配置するメリット
横並びに設置するスペースが必要ないため、コンパクトなランドリールームでも洗濯機とガス衣類乾燥機の両方を設置できるのは大きなメリットです。
一方で、上下に配置する場合は、洗濯機のフタの開閉だけでなく、乾太くんの設置位置が高くなることにも注意が必要です。
身長162cmの私が実際に使って感じる高さ
わが家では、床から乾太くんの置台までの高さが約143cmあります。
私は身長162cmですが、現在の高さで問題なく乾太くんへの洗濯物の出し入れができています。
ただし、身長によっては乾太くんの奥まで手が届きにくく、踏み台が必要になる可能性もあります。
特に乾太くんは、洗濯物を入れるときだけでなく、乾燥後の衣類を取り出すときにも手を伸ばす必要があります。
そのため、設置できる高さかどうかだけでなく、毎日無理なく使える高さかどうかも大切だと感じています。
これから上下設置を検討する方は、洗濯機のフタを開けたときの高さと、乾太くんへの洗濯物の出し入れのしやすさを確認しておくことをおすすめします。
洗濯機の機種や置台の仕様によって設置条件も異なるため、事前に設置業者へ相談しておくと安心です。
上手工作所の天吊りハンガーバーで室内干しも快適に

わが家では、上手工作所のL字型天吊りハンガーバーを採用しました。
採用したハンガーバーのサイズ
わが家で採用したサイズはこちらです。
| 設置場所 | バーの長さ | 天井からの長さ |
|---|---|---|
| 洗濯機横 | 70cm | 40cm |
| チェスト上 | 150cm | 40cm |
どちらも錆びにくい仕様のものを選びました。

チェスト上には長めのバーを設置することで、洗濯物をまとめて干せるスペースを確保しています。
一方、洗濯機横には短いバーを設置し、洗濯機から取り出した衣類をすぐに掛けられるようにしました。
ハンガーバーの高さは床から約200㎝
ハンガーバーの高さも、設計士さんと相談しながら慎重に決めました。
床からバーまでの高さは約200cmです。
チェストと干渉しない高さを意識しつつ、身長162cmの私でも無理なく洗濯物を干せるように設定しました。
実際に使ってみると、私の身長ではちょうどよい高さだと感じています。
ただし、身長が低めの方は少し手が届きにくい可能性もあるため、使う人の身長に合わせて設置高さを検討するのがおすすめです。
洗濯機横の短いハンガーバーが想像以上に便利
特に便利だったのが、洗濯機横に設置した70cmのハンガーバーです。

洗濯機から取り出した洗濯物を、そのままサッと掛けられるため、いったん洗濯かごに移す手間がありません。
乾太くんにかけたくない衣類や、少しだけ干したいものにも便利です。
洗濯機のすぐ横に干す場所があるだけで、毎日の洗濯動線がかなりラクになりました。
ランドリールームの収納アイデア|可動棚と浮かせる収納
約3畳のランドリールームでは、収納家具を増やしすぎないことも意識しています。
わが家では、造作の可動棚と洗濯機周りのスペースを活用し、必要なものを使いやすい場所に収納しています。
幅58cm・奥行30cmの可動棚を設置

チェスト横には、シンプルな壁付けのオープン可動棚を設置しています。
サイズは、幅58cm・奥行30cmです。
高さ調整など細かい部分もオーダーし、収納したいものに合わせて計画しました。
主に収納しているのは、次のようなものです。
- タオル
- 洗剤
- 日用品のストック
サイズ感にもこだわり、バスタオルを畳んで2枚並べられる、ちょうどよい幅になっています。
また、棚の下にはスティック掃除機や洗濯かごを置きたいと考えていたため、あらかじめスペースを確保してもらいました。
必要なものをすぐ手に取れるオープン収納にしたことで、毎日の家事もスムーズです。
洗濯機周りのスペースを活用した浮かせる収納
わが家では、洗剤や掃除グッズを洗濯機周りにまとめて収納しています。

洗濯機の側面には収納ケースを取り付け、折り畳み式のバケツや洗濯ネット入れなどを取り付けています。洗濯洗剤もtowerの洗剤ボトルを利用して浮かして収納しています。洗剤が漏れず磁力もしっかりとしているのでおすすめです。
使う場所の近くにまとめることで、必要なときにすぐ取り出せて、片付けも簡単。
大きな収納棚を増やさなくても、洗濯機周りのデッドスペースを活用することで、3畳のランドリールームをすっきり使えています。
洗濯機横の隙間も掃除道具の収納に活用

洗濯機の横や後ろにある狭い隙間には、フロアワイパーなどの掃除道具を収納しています。
普段はあまり活用できないスペースですが、細長い掃除道具なら収納することができます。
掃除道具をまとめておくことで、必要なときに取り出しやすく、片付けも簡単です。
子どもの掃除道具も100均グッズで浮かせる収納に

娘が使っているアンパンマンの掃除グッズも、ランドリールームに収納しています。
もともと掛けるための穴がなかったため、100均のシリコンコードバンドとチェーンを組み合わせて、フックに掛けられるように工夫しました。

1歳の娘でも手が届く高さにしているので、自分で取り出してお片付けもできています。
このアンパンマンのおそうじワイパーは、音も鳴るので本当にお掃除している気分を楽しめるおもちゃ。 大人の真似をしてお手伝いしたい時期の子どもにもおすすめです。
IKEA MALMのチェストは収納と作業台を兼用

ランドリールームのチェストには、IKEAの「MALM(マルム)」シリーズを採用しました。
わが家で使用しているサイズはこちらです。
- 幅:80cm
- 奥行:48cm
- 高さ:100cm
- 設置台数:2台
- 合計幅:約160cm
ランドリールームには、このチェストを置くことを前提に、設計段階からスペースを確保してもらいました。
チェストの上は洗濯物を畳む作業スペースに
チェストの高さ100㎝は作業台としてもぴったりの高さです。
畳んだ洗濯物を置いたり、ちょっとした作業をしたりするスペースとして活用しています。
幅80cmのチェストを2台並べているため、約160cmの作業スペースを確保できました。
洗濯物を乾燥させた後、その場で畳んでチェストに収納できるので、移動する手間も少なくなりました。
また、チェストの中には、下着やパジャマ、子どものおむつ、保湿剤など、お風呂上がりに必要なものをまとめています。
脱衣室で使うものをその場に収納することで、入浴後の身支度もスムーズです。
コンセントの位置も使いやすさを考えて決定
チェスト上のコンセントは、当初アイロンを使用することを想定して配置しました。
右利きのわが家では使いやすさを考え、あえてチェストの中央付近に設置しています。

実際にはアイロンを使う機会はあまりありませんが、ここでドライヤーを使用することが多いため、中央配置にしてよかったと感じています。
また、コンセントを高い位置に設置したことで、子どもの手が届きにくく、サーキュレーターや除湿機などを使用する際にも便利です。
※電化製品を使用する際は、コンセントの定格容量や水濡れに注意しています。
浴室もtowerグッズで浮かせる収納に

ランドリールームに隣接する浴室でも、towerシリーズの収納グッズを活用し、基本的にすべて浮かせて収納しています。
浴室は湿気が多く、カビやぬめりが発生しやすい場所。
そのため、できるだけ床にものを置かず、掃除のしやすさと清潔さを保てる収納を心がけています。
シャンプーやボディソープは浮かせて収納

シャンプーやボディソープは、壁面に取り付けたホルダーを使って浮かせています。
ボトルを床や棚に直接置かないため、底に水がたまりにくく、掃除もしやすくなりました。
また、洗顔料などのチューブ類もセリアのクリップを使って吊り下げています。
使うものを壁面にまとめることで、必要なものを手に取りやすく、見た目もすっきりしています。
お風呂の椅子や湯おけも浮かせて収納

シャンプー類だけでなく、お風呂の椅子や湯おけ、掃除グッズもマグネット式の収納用品で壁に掛けています。
浴室は湿気が多く、カビやぬめりが発生しやすい場所。
床にものを置かないことで浴室を広く使え、水切れもよくなるため、カビやぬめりの予防にもつながっています。
掃除もしやすく、取り入れてよかった収納方法のひとつです。
3畳ランドリールームを実際に使って感じたメリット
実際に暮らしてみて、3畳のランドリールームはわが家にとって十分な広さで、とても使いやすいと感じています。
特によかったのは、次の点です。
- 洗濯・乾燥・室内干しを一か所で完結できる
- 外干しスペースへ直接出られ、洗濯動線がスムーズ
- 乾いた衣類を近くの収納へすぐに片付けられる
- 上手工作所のハンガーバーで室内干しスペースを確保
- IKEA MALMを衣類収納と作業台の両方に活用できる
- 可動棚や浮かせる収納で床を広く使え、掃除もしやすい
- 脱衣室と兼用することで限られた床面積を有効活用できる
洗濯に関する作業をコンパクトな空間にまとめられ、家事動線が短く、掃除もしやすいことが大きなメリットです。
毎日使う場所だからこそ、家事の負担を減らせる使いやすいランドリールームになりました。
3畳ランドリールームで気をつけたいこと
一方で、3畳は決して広い空間ではありません。
3畳のランドリールームを無駄なく使うためには、家づくりの段階で設備や収納の配置をしっかり考えておくことが大切です。
わが家では、あらかじめ設置するIKEAのチェストや洗濯機、乾太くんなどを決め、サイズに合わせて設計してもらいました。
また、何をどこに収納するのかを事前に考えておくことで、限られたスペースも有効活用できます。
特に、乾太くんと縦型洗濯機を上下に設置する場合は、洗濯機のフタを開けたときの高さや、洗濯物の出し入れのしやすさまで確認しておくのがおすすめです。
3畳という限られた広さでも、設備の配置や収納を工夫することで、使いやすく無駄のないランドリールームにできたと感じています。
まとめ|3畳でも使いやすいランドリールームに
わが家の3畳ランドリールームでは、縦型洗濯機と乾太くんを組み合わせ、室内干し・外干し・衣類収納までを近くにまとめています。
また、上手工作所のハンガーバーやIKEA MALMのチェスト、壁付け可動棚を取り入れ、限られたスペースでも使いやすい収納を目指しました。
洗剤や掃除道具はできるだけ浮かせて収納し、床にものを置かないことも意識しています。
実際に暮らして感じたのは、ランドリールームは広さだけでなく、設備の配置や収納場所、洗濯動線が大切だということ。
わが家では、洗う・干す・畳む・しまうという一連の作業を短い距離で行えるようになり、毎日の洗濯がとてもラクになりました。
約30坪の平屋でも、使い方に合わせて工夫することで、十分に使いやすいランドリールームをつくることができたと感じています。
これからランドリールームを計画する方や、洗濯機周りの収納を見直したい方の参考になればうれしいです。




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